楽天SPUで保険のプランが実質改悪で対象外になった、どうしよう。。
ほかに何かよい保険あるの
それが、これまでもそうだったんだけどSPU+1倍を保つために契約する保険って感じは否めないね~
前のは月200円だったから良かったわよね
そうだね。でもお金に余裕があるなら、今考えてる保険は持ち物プランより良いかもしれないと考えてるよ
楽天カード超かんたん保険が月払いから年払いのみへ
先般、楽天カードからのお知らせで、SPU対象だった楽天カード超かんたん保険の月額払いができなくなるとの知らせが届きました。
月払いにすることでSPUが+1倍毎月点灯していたのが、年払いのみになり、その保険に年払いで加入しても1ヵ月分しかSPUが点灯しないことになります。
これでは楽天経済圏プレーヤーは楽天カード超かんたん保険に加入する意味がありません。
2020年12月31日以降は月払いによる契約ができなくなったため、楽天カード超かんたん保険は実質使い勝手が悪いものになりました。
毎月+1倍を保つためには、仕方ありませんが何かしらの保険に新しく加入しなくてはなりません。
支払額が安いのは楽天生命スーパー定期保険?
最も支払額が安くなりそうなのは年齢にもよりますが、ペットを飼っていなければ楽天生命スーパー定期保険になりそうです。
私は現在32歳なのですが、調べてみたら月額980円でした。
持ち物保険の月額200円と比べると780円も値上がり、+1倍の効果(ポイントで980pt)を享受するためには毎月98,000円以上も使わなければペイできないのは痛いところです。
ってか、毎月9.8万円も楽天で使えません。
私が荼毘に付せば、妻は1,000万円貰えるので良いのかもしれませんが、まだ私は頑張りたいと思っています。
定期保険のため0と5のつく年齢で値上げ
この定期保険、保険商品としてはライフネット生命クラスに安いのですが、1年更新で0と5のつく年齢の5年ごとに値上げになるんですよね。
定期保険の期間って10年が多い気がしますが(保険のプロではない)、5年ごとの値上げなので1年更新ですが実質5年定期なんですね。
色々考えて、たぶん荼毘に付すこともないと思いますし、既に死亡系の保険は他社でカバーしているつもりなので、私は加入を見送ることにしました。
「スーパー医療保険戻るんです」に加入しようかな
「スーパー医療保険戻るんです」を調べてみたところ、先ほどの定期保険から更に月額費用が上がり3,460円となりました。
同保険は終身型ですので値上げはなく生涯月額3,460円で済みます。
※オプションはすべて削減、入院給付金を最低の5千円にしています。
月34.6万円使って初めて3,460円をポイントでペイできます。
そんなのペイしようと思ったら普通は無理です。せどりやってる人くらいではないでしょうか。
ですが、私はこの保険が最も良いかなと感じています。
特約に健康還付給付金がある
健康還付給付金を簡単に説明すると60歳または70歳になった際(以下、60歳とする)、今まで支払った医療保険の代金が戻ってくる特約になります。
私の場合、60歳受け取りにすると、2020年11月3日時点では1,145,760円が戻ってくる計算になっていました。
月額3,460円で上記額を割ると月数が出ますが約331ヵ月となり、そこから更に12ヵ月で割れば27.5年になります。
32歳である現在、27.5年足せば≒60歳になります。
利子がつかないのが難点ですが、SPU+1倍を保ちながら貯蓄的機能も果たしてくれるのが「スーパー医療保険戻るんです」になるという理解になりました。
保険の支払い額に対してポイントが+2%つく
さきほど”利子のつかない”と言いましたが、同保険は楽天IDと紐づけることで毎月+1%ポイントが付与され、楽天カードでの払込で+1%が付いて、合わせて+2%が毎月ポイント還元されます。
月額3,460円なら68ptです。
本商品を貯蓄性の保険とみて、ポイントを現金相当と考えるなら2%の疑似的な利子があると見ることもできますね。
いやいや実は利子10%にもできる
固定費は上がってしまいますが、いつかは帰ってくるお金ですし、ポイントも2%つくなら、銀行預けるよりはいいかと思った人もいるかもしれません。
しかし、楽天での買い物の仕方しだいでは、
「2%+X%」になる疑似的金利変動型の商品だとも思いました。
買い物額次第では10%も可能です。
毎月3.46万円楽天で買い物したとき
私の月額コストが3,460円でしたので、仮に毎月3.46万円楽天で買い物すれば、保険のSPUで購入額の1%に当たる346ptが付与されます。
これに先ほどの68ptを足せば毎月414ptとなります。
保険の月額コスト3,460円に対する利率は12%という計算もできなくありません。
なぜこのような考え方ができるかというと、繰り返しになりますが「スーパー医療保険戻るんです」は60歳時に支払った保険料が健康還付給付金として戻ってくるからです。
持ち物保険(月200円)はもちろん掛け捨てでしたので、楽天で月2万円以上の買い物をするか、保険の補償を受けなければペイできないので、このような考え方はできませんでした。
言葉や数字のレトリック感はありますが、これからも楽天で買い物をする人にとっては同保険は決して悪くはないのではないでしょうか。
「スーパー医療保険戻るんです」の注意点
途中で保険の保障を受けた場合
じゃあ、途中で保険のお世話になった場合どうなるの、という疑問がありますが、
所定の年齢までに払い込んだ保険料、つまり私だと1,145,760円から利用した分の金額が引かれて60歳になったときに戻ってきます。
30万円分保険のお世話になれば健康還付給付金は約84.5万円となります。
払込期間のない終身のため生涯払う保険であること そして給付金受け取り後は利率が下がる
健康還付給付金の特約により加入時から支払った額とほぼ同じ額を60歳になったときに受け取れますが、
60歳を過ぎても同保険に加入し続けなければ、その後の保障は得られません。
つまり60歳を超え、老いを感じてゆく中で、給付金を受け取り後、同保険を解約する判断ができるかということです。
30代の自分と60代になったときの自己の生命に対する考え方は、必ず違うものでしょう。30代はまだ高を括っている年齢です。解約できると思っています。
しかし60代になったとき私は同保険を解約できないと思います(笑)
損得のみで言えば、給付金を受け取ったタイミングで解約しなければ利率は下がっていくものだということを忘れないようにしましょう。
楽天のSPU施策に対する注意点
同保険のメリットを享受するためには健康を維持しながら60歳まで加入して給付金を受けとることが前提条件になりますが、
そのこと以上に楽天経済圏プレーヤーにとっては同保険が「SPU+1倍」の対象として今後も維持されるのかということも重要です。
楽天が今回みたく途中で楽天カード超かんたん保険をSPU対象から外した時に、同保険の良さが+2%のポイント受け取りのところしかなくなり、解約したくなる気持ちが強くなります。
解約払戻金が実はある
幸いなことに同保険には医療保険でありながら解約払戻金が存在します。
紹介サイトを見ると掛けた額に対して一律ではないようなので払戻率については緩やかな二次関数的に記されています。
そのため本ブログでは払戻率について詳しく記載しませんが、長く契約していればいるほど解約払戻率は高くなるようです。
ただ、トータルプラスには確実にならないでしょうね。
基本的には医療保険は無駄だと思っている
最後に、ちゃぶ台をひっくり返すようですが、個人的には医療保険なん加入する意味がないと思っています。
日本の国民皆保険制度は充実していると思っている(人によって意見が分かれますが)のと、
個人的には終身保険が既に数十万積み立っており、40~50代のころには数百万円積み立っているので、
その時にお金がなかったり、貯金を切り崩したくなければ積み立てた保険額の中から低利でお金を借りれる契約者貸し付け(現行3%くらい)を利用すれば通院や入院費用は賄えるという発想でいます。
むしろ同保険に入るなら既存の終身保険を解約して同保険+定期保険にしたいくらいですが、既存の終身保険が低解約返戻金型の終身保険のため、解約すればそちらで損してしまいます。
一般的な医療保険は、毎月数千円も掛け捨てで払う意味がないと思いますし(同商品は給付金があるので少し考え方は異なる)、
下手したら保険会社からシミュレーションで提示された金額を自分で積み立てた方が入院・通院の保証に関しては得するような気がします(笑)
※個人の意見として受け止めてください
まとめ
色々と書きましたが、保険のSPU+1倍を維持したいなら、「スーパー医療保険戻るんです」がSPU対象である限り損はしないかなと思います。
ただ年齢によってコストは違いますが、月額3,000~以上のコストを払うのはバカバカしい、いずれSPU対象から外れてしまうかも、という思いが一瞬でもよぎるなら、いっそのこと同保険は契約しない方が良いと思います。
楽天カード超かんたん保険が対象外となったいま、無理して取りに行くものではなくなったかもしれません。
それなら、保険の費用を楽天ブックスやファッションで毎月3,000円~好きなモノを買って人生を豊かにしながらSPUを+1倍にした方が人生お得かもしれませんね。
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