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お役立ち・雑記

久々に他業種/類似業種の月次から推測して株を買ってみた

シンシア クレシェ

他のブログとテイストが異なるが、もともとは株ブログとしてスタートした当ブログ。資産をロスして買う銘柄もさほどないことから、ブログのテイストも徐々に違う路線となり、今の形が形成されていることを最初に説明したい。

さて、2年前にシンシア(7782)をオススメしたが現在はめっきり冴えない株になってしまっている。

コロナショックでご多分に漏れず下がったものの、その後、株価は1,038円(時価71億円)まで上昇。2021年1Qの決算不調も重なり、現在は533円の時価総額にして36.5億円程度に甘んじている。

株価を見るとずるずる下がり、ゆっくり落ちるナイフ状態で信用買いが徐々に間引きされている。

そんな状況を理解しつつ同社株を買い始めた。

シンシアって何の会社?何に期待している?

同社を簡単に紹介するとコンタクトレンズのファブレスメーカー。自社のクリアレンズ及びカラコン、そしてOEMにてクリアもカラコンも手掛けている。

購入した理由は8月13日の2021年2Qの決算に注目しているからで、同四半期は4,5,6月にあたる。

その頃の街の雰囲気は「少し外に出てもいいかな」というムードがあり「(粗利の高い)カラコン売れたんじゃね」と思っている。

現にフリューの月次を見ると、カラコンと直接は結びつかないが、関連はありそうなプリントシールの売上が4.5.6月は回復してきている。

女子高生、大学生、カラコン、プリクラ、、、、そんなイメージだ。

フリュー月次(6月まで)

プリントシールの売上は昨対で247%~336%となっており、久々に会えた友人も多かったのかコロナの反動が顕著に表れている。

オシャレに気を付けるならどこかー。

アクセサリーはもちろんのこと「マスク」「肌」「髪」などがあげられるが、今はマスクで口が隠れる分、「目元」もオシャレに欠かせないパーツではなかろうか(プリクラ撮るときにマスクするかは知らない)。

また、2020年4Q(2/12発表)の決算が良かったことで株価が当時伸長したのだが(株探)、この決算が良かった要因は何か分析するとOEMのカラコン売上が昨対で1.63倍、3Qと比較して2.54倍と、カラコンの受注が伸びたことが決算に反映された。

これはつまり、感染者数等の数字を見ながら、経済的回復を見越して?か、卸先がシンシアに対して大量ロットでカラコンを発注したことになる。

残念ながらシンシアの2021年1Q(1.2.3月)は自社販もOEMもカラコンの売上はさほど伸びていないが、フリューの月次を見ると、4.5.6月にはプリントシールの売上が伸びているので、4Qにシンシアに対して発注した卸先も無事カラーコンタクトが店舗で幾分かは捌けたのではないだろうか。

シンシアの粗利と売上

同社の粗利は約30%。

だが端数をバカにしてはいけない。上場時は29.7%で現在は約33%(1Q評価損除き)ある。

売上40億円の会社の粗利が3%変わると粗利額が1.2億円変わり、販管費が横ばいならダイレクトで営業利益に変化することを忘れてはいけない。

さて、見て頂きたいのは事業によって粗利率が異なるのではないかという推測と事業構造が変化しているという事実。

  • NBクリアレンズ(40%?~)
  • PBクリアレンズ(10%程度?)
  • NBカラーレンズ(45%?~)
  • PBカラーレンズ(15%程度?)

同社の事業は4つに仕分けでき、自社ブランド(NB)のクリアレンズとカラコンは利益率が高く、PBの方は低いことが想像できる。

また単価の高いカラコンの粗利はNB、PBともにクリアレンズと比べて少し高いと想像している。ただ粗利が高い(売値が高い)分、再購入性はクリアレンズよりもカラコンの方が低く、消費者の移ろいが激しいためプロモ費がかかるとみている。

ここ最近は事業ブロックごとの売上を開示しているので、売上からそれぞれの事業の利益率を推測してみてもいいかもしれない。

コロナ禍でもNBクリアレンズの伸びが著しいのが分かる。

そんなにNBとPBで利益率に差がある?と思うかもしれないが、パッケージング費用やマーケティング費、商流の構築など考えるとNPとPBの差はそのくらいないと、逆に卸先は利益が出ないだろう。

1Qに関しては海外子会社の閉鎖に伴う棚卸損で13百万円の費用を計上(原価)し、粗利率は31.7%だったが、この一時的な費用を除くと実は粗利が33%ある。

昨年の粗利は32.3%で、資料を一見すると今期は31.7%に粗利率利が低下したように見えるが、実際には自社販売コンタクトの売上増に伴い、しっかりと粗利率は伸長していた。

同社で見るべきは事業ごとの粗利

粗利、粗利とうるさいおじさんみたいだが、粗利はファブレス経営において大きなインパクトを与える。

NB(自社販売)のクリアレンズ及びカラコン5千万円売上が伸びると粗利が2千万円(40%計算)近く伸びると想定しているが、2Qに関しては、人の動きが出てきたことからNPのクリア・カラコンそれぞれ売上5千万円ずつの売上1億円ほど伸びてるのではないかと推定している。

そうすると粗利で4~5千万円の伸長となる。

「たったそれだけ」と思うかもしれないが大事なのはQonQの物語。

NBレンズ売上の伸長で営利1億円達成したら、売上を卸先に左右されるPB売上とは異なるため、次も営利1億円達成してるかもと思う投資家層が出てくる可能性がある。

1Qを見てみると27百万円の営利だったが、さきほどの海外子会社の棚卸損で13百万円の一過性のロスを除くと、実際には4千万円ほどあるとみていい。

つまり、1Qに、売上1億円が加算されると粗利が4~5千万円増が加わり「営業利益1億円」という大台が見えてくる。

1億円×4期で営利4億円になるのだから、それが投資家の間でイメージできたときには時価総額30億円台には本株はない。

ちなみに、同社はファブレス企業のため、派手な広告宣伝費をかけていなければ販管費3億円程度の企業。

判断の遅れた卸先が春の人の動きを見て、慌ててコンタクトを発注してればPB売上も伸びることになり、営利1億円は確実なものとなるが、これは推測対象がないため淡い期待。

新商品にも今後期待

5月にはシンシアワンデーSクレシェというサークルレンズが発売され、アイシティ先行で販売がスタートした。8月にはメガネスーパーでも販売開始されるようなツイートを見た。

「アイシティにコンタクトを置いてもらうの普通じゃん」と思うかもしれないが、同社は上場時に「インターネット、ドラッグストア販売に強み」を持つ会社という触れ込みで上場したため、コンタクト専門店や眼科経由の売上は10%強しかなく、そもそも自社販売レンズの販路を積極的に築いていなかった。

現在はシンシアワンデーSだけで同ルート売上が2割程度ある。他の商品も含めると会社からの開示はないが3~4割はあるのではないだろうか。

「シンシアワンデーS」という商品は上場時の成長可能性資料にも記載があり、シリコンハイドロゲルレンズという比較的高機能な商品となっている。

同社としては眼科、コンタクト専門店のみで販売する初の商材であり、楽天やアマゾンなどのネットでは購入ができないようになっている。

詳しくはリリース時に調べたのでこちらを見てもらいたい。

シンシアワンデーS
【時価総額33億円】ファブレスコンタクトメーカー・シンシアファブレスコンタクトメーカーの7782シンシアについて再度纏めてみた。同銘柄は2017年に700円台で仕込み1,000円以上でエグジットした銘柄で儲けさせてもらった。...

こちらはシンシアワンデーSの売上。

3Q以降、コロナの影響でシンシアワンデーSの売上が横ばいになったのが顕著に見て取れるが、2021年2Qは人の動きがあったことから想定して、純粋にシンシアワンデーSのシェア売上増とクレシェの売上が乗っかってくるのではないかと予想している。

まとめ

推測的なところが多いが、フリューのプリントシールの回復から「カラコン売上増」を推測してみた。

シンシアは再購入性の高い自社販売のクリアレンズに現在は力を入れており、その売上比率が高まって入るものの、販管費を賄うとなると、まだまだカラコン売上もNB,PBともに必要な状況ではある。

また、違う角度でJINS三城ホールディングスなどの月次を見ると、4.5月は売上が大きく回復していることから、クリアレンズも同じような影響を受けている可能性がある。

同社はファブレス企業のため従業員が少なくて済み、大がかりな先行投資が広告宣伝費くらいしかないため、わずかな売上増が利益に反映されやすい。

時価総額は現在36.5億円。継続性のある自社販売クリアレンズの売上が伸長し、営業利益が継続して1億円を超えるようになれば、株価2倍~3倍も見えてくる。

2019年に推奨してから株価2.5倍くらいは達成したものの、コロナで1年飛んで不本意にも元鞘になってしまった。

ただ、「またとないチャンス」とみるなら時価総額30億円台で仕込むのはありかもしれない。

ウォッチポイント
  • 粗利率が改善しているかどうか
  • クリアレンズの売上が伸びているか(新商品5、6月寄与)
  • カラコンの売上が回復しているか(コロナ禍で30%ほどダウン)
  • 継続的な営業利益1億円が達成できそうな内容かどうか
  • 取扱店舗数の増減はウォッチ
  • シンシアワンデーSの売上が1Q2億円からどう伸びたか
  • 4.5.6月のコロナ回復の兆しの恩恵を受けているか

ABOUT ME
テゲレッド
鹿児島出身 | 東京在住 | 30代 | 2児のパパ | 楽天経済圏 | 楽天24ファン | 夫婦でROOM | 便利ツールの開発を少々 | 身近な節約方法 | お得情報発信 | 本業は不動産で富裕層コンサルやリノベーションなど |
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